2025年01月24日
売却事例No.2 火災に遭った土地に新築した事例
営業開始した頃にご相談いただいた案件。
自然豊かな土地柄で、すぐ近くに病院やスーパーがある。天草市内の中心地まで車で15分程度の立地。なかなかいい所だな…という第一印象。ところが、よくお話を聞くと、「実は、家が火災で焼けてしまっていて…」と…。
「これは骨が折れそうだ…」
そう思いつつも、折角ご相談いただいた有難いお話しなので、頑張ってみようと売却に向けて動き始めました。
ところが、いっこうにお問い合わせはきません…。
付近の知人からも、あそこの家事は地元なら皆が知っていることだと言われました。その上、人によっては、あの土地は良くないものがありそうだ…などと脅かされました(汗)
すっかり焦っていた私でしたが、 お問い合わせは届きません。
そのまま1年半が経過しようとしていました。
そんな時に、地元の方からお問い合わせがありました。
「家を建てるために買いたい!住宅ローンの団体信用生命保険の加入年齢の上限年齢が近づいています。早く契約をしたい」と。
急にスピーディーに進み始めます。
お話があって、急ピッチでご契約され、翌月には住宅ローン承認となり、そのままお取引いただきました。
何があるのか分からないのが不動産取引ですが、良い方向に進んでくれました。
一時は、あまりのお問い合わせのなさに焦っていましたが、不動産取引において待つことの大切さを学びました!
ちなみにご購入された方のご職業は消防士です。
火災に対して抵抗感が低かったのでしょうね。