こんにちは。
ワーク・ライフ・デザイン不動産の前田です。
先日、天草市の副市長様とお会いする機会がありました。
天草市の不動産の未来を考える上で、移住施策は欠かせなくなっています。
いろんな施策を施している天草市ですが、もっと良くなるといいなと思い、ご意見させていただきました。
とても有難い場を設けていただき感謝しております。
ご対応いただいたすべての方々に感謝を述べさせていただきます。
さて、どんな話をしたのかというと…
「空き家バンクの運用法について」、主にお話してきております。
詳しくお話すると、
空き家バンクについて、先日記事でも書いているように、
すでに天草市転居済みの方が空き家バンク物件を購入できなくなる事例があったことについてです。
いろいろとお話する中で
市としては移住者かどうかの把握は、基本的に空き家バンク登録で把握しているそうです。
また、転入者に移住者である場合、空き家バンク登録するメリットをチラシ等でお知らせされていました。
ここで2つの視点でお話を進めていきました。
⑴転入後に移住者と判明した場合の柔軟な運用法はないか？
⑵移住希望者へ空き家バンクに関する広報促進‼
⑴については、現実的に把握が困難で、これからの課題であると述べられました。
⑵については官民一体となって取り組んでいけると良いな…と。
市としては転入が多い3月4月の広報強化などお考えが出てきました。
宅建業者も広報に協力していくべきではないかと思いました。
そこで早速、弊社HPに「天草市移住・定住サイト あまくさライフ」(下記アドレス)をリンクしております。
さてさて、話は天草市の起業家育成支援にも及びます。
移住となると住まいだけでなく仕事も重要なファクターとなります。
私は、宅建業者というだけでなく、キャリアコンサルタントでもあります。
そこで、キャリアコンサルタントとしてお話しさせていただきました。
天草市にはアマビズという起業創業を支援する相談所がございます。
天草市に移住した時の仕事を考える上で心強い場所ですね♪
人はこれまでの歩みの中で必ず強みを持っています。
その強みに気づくことで、商品やサービスに価値を生み出します。
それぞれが持っているストーリー性を強みに変えていく訳です。
ここからは私個人の考えなのですが、
強みを引き出す支援だけでは成功できるとは限りません。
強みを活かすために足りない部分を補足する視点も必要です。
「足りないもの…」も、多様な視点が大切になります。
例えば、私自身もまだまだ不動産のことを勉強している日々です。
勉強することで職業的な土台(基礎）を作っている段階です。
基本が出来ていないと、応用は効きません。
強みを引き出す…これは基礎のある人だからこそ出来ると思います。
基礎が出来ていない状態で新しいアイデアにばかり目を向けると混乱してしまうことも…。
基礎と応用を両立できると、素敵なキャリアが開けるのだと思います。
例えば、飲食店に清潔感がないと行きたくないでしょう。
運送業で荷物が予定通り届かないと困ってしまいます。
そういう職業的に当たり前が出来ていないと、強みがあってもお客さんは来ないのです。
だから、強みも弱みもどちらにも気づく視点は大切です。
強みは活かしていけば良い…。
同時に弱みをどのように解消するかも大切になります。
現実的で、前向きな弱み解消ですね♪
そのような視点も加えていただけると嬉しいと思い、ご意見させていただきました。
この機会がどのようになるのかは分かりません。
でも、何か気づいたことがあれば、天草市全体を考えてまたお伝えしていきたいと思いました。
今後の移住希望者や天草市で暮らす方々に幸あれと願うばかりです。
